国税庁は、相続税について、平成21事務年度(平成21年7月から平成22年6月までの間)に実施した実地調査の状況をまとめ、お知らせしている。 国税庁HP
実地調査の件数は13,863件、このうち申告漏れ等の件数は11,748件、非違割合は84.7%。申告漏れ課税価格は3,995億円で、1件当たりでは3,400万円。
申告漏れ相続財産の金額の内訳は、現金・預貯金等1,319億円が最も多く、続いて有価証券809億円、土地631億円の順となっている。
追徴税額は856億円で、1件当たりでは729万円。
また、「納税者の資産運用の国際化に対応し、海外資産の把握に努めており、特に、資料情報や相続人・被相続人の居住形態等から海外資産の相続が想定される事案については、積極的に調査を実施している」とのこと。
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