
はじめまして、リブロス総合会計事務所に入ったばかりのスタッフKです。代表や先輩方に一つずつ教わりながら、充実した日々を送っています。
突然ですが、ここ最近私の地元では、写真の方々が駅前でお仕事をしています。
なぜヤギがいるかというと、なんと除草をするため。モグモグと草を食べる姿はかわいくて、なんだかゆったりした気持ちになりますよね~。
ヤギによる除草、大手通販会社の物流センターや大規模団地など、現在様々な場所で行われ、注目を集めています。
ヤギによる除草は
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食欲旺盛であり、雑草を餌にしてその糞を土に返すことから、機械による除草に比べて騒音もなく、二酸化炭素の排出量が少ない。
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急斜面にも対応できるうえに、ヤギは穏やかな性格なので、人間に近い場所にも対応ができる。
などの理由で環境にやさしい除草なのだとか。実際に導入したところでは、除草効果のほか、アニマルセラピー効果もあって、周囲の方にも好評なのだそうです。
それでは、もしあなたの会社でもヤギ除草を行うことになったら、会計処理はどのように行えばよいのでしょうか?
今回は、ヤギを購入したケースについて考えます。
(例)ヤギ4頭を1頭あたり30万円、合計120万円を購入し、普通預金で支払った場合。
生物 1,200,000/普通預金 1,200,000 (摘要:やぎ4頭 など)
ヤギは生物という勘定科目で資産計上します。
また、生物も減価償却資産に該当しますので、決算時には減価償却が必要になります。
ヤギの場合、償却方法は定額法で、種付け用以外の場合は耐用年数が6年となります。