自治体の破綻懸念2015年度ゼロ

 



皆様、こんにちは。リブロス総合会計事務所Oです。 涼しくなり、秋らしい気候で過ごしやすくなりました。


今回は厳しい地方自治体の財政破綻についてです。
北海道夕張市の財政破綻は有名です。

財政指標が一定の基準を上回ると破綻の懸念があるとみなします。
2008年度は21の自治体が破綻の懸念がある「財政健全化団体」となっていました。
しかし2014年度~2015年度の2年続けて該当の自治体はゼロになる見通しです。


これには人件費の削減や税収増が要因としてあげられます。

不必要な支出は抑えることも大切ですが、税収を増やす努力も欠かすことができません。
また、税収が減るということは私達は受けるサービスの低下に直結することも
考えなければいけません。


社会保障費の増加などこれから自治体が抱える問題は山積していきますが、
必要な支出は増えていく将来にいかにして備えをするのか、自治体の努力は続きます。


寒暖の差が厳しい日々が続きそうです。
皆様、体調には気を付けてお過ごしください。