固定資産税の所内調査

こんにちは、リブロス総合会計事務所のスタッフSです。

渋谷のパルコの周辺が今このようになっています。渋谷の空が意外に広いです。

さて、固定資産税の納付書がお手元に届いている方も多いと思います。

 

今回は固定資産税がどのように決定されているのかをお話します。

 

固定資産税は、毎年1月1日(賦課期日)現在の土地、家屋及び償却資産(これらを「固定資産」といいます。)の所有者に対し、その固定資産の価格をもとに算定される税額をその固定資産の所在する東京都が課税する税金です。

 

都内などは無数にある建物をどのように把握しているでしょうか。

 

まずは所内調査をするようです。所内調査は、東京都が毎年行っている固定資産の調査方法の1つで、家屋現況図や認定調査票等の前年異動の記載の照合および、これらの固定資産課税台帳の記載との整合性の確認を行った上で前年と当年の航空写真や家屋現況図の地図を照合し、現況の変化を把握する所内での調査方法です。

 

 

 

所内調査の結果、認定の変更が疑われるような現況の変化が認められた場合は、詳細を確認する現地調査が実施されます。

 

渋谷のパルコ周辺は、以前はこんな感じでした。

航空写真を見て所内調査されているかもしれません。