こんにちは。リブロス総合会計事務所のOです。
毎日暑い日々が続いています。
さて、7月10日の日本経済新聞に一宮市の「市民活動支援制度」が取り上げられていました。
この制度はハンガリーの「1%支援制度」を簡素化したもので、税の使い道について民意を生かす仕組みになっています。
一宮市では「1人当たりの支援額」を個人市民税の1%相当額を18歳以上の人口で割ることで決め、市民団体の示した活動内容から支援先を選択し、選択人数と「1人当たりの支援額」を掛けた金額を交付する流れになっています。
平成28年度の「1人当たりの支援額」は640円でホームページで支援事業の内容、事業報告書も閲覧できます。
自分が住み、税金を払っている自治体で少しでも使い道を選択できるのは魅力的ではないでしょうか。