消費税の仕組み

こんにちは、渋谷の税理士事務所、リブロス総合会計事務所のスタッフNです。

すっかり秋らしい天気になり、過ごしやすくなってきました。

 

今回は消費税のお話です。

みなさんはものやサービスを消費した際に事業者に対して消費税を支払っていると思います。それはどのように計算され、納付されているかご存知ですか?

事業者は物やサービスを提供した際に、消費者から消費税を預かっていますが、それと同時に事業者もさまざまな物やサービスを買い(仕入れ)、消費税を支払っています。

原則は、この預かった消費税と支払った消費税の差額というのが納付金額となります。

 

具体例:1,080,000円(税込)の売上と216,000円(税込)仕入があった場合、受け取った消費税80,000円から支払った消費税16,000円を差し引いた64,000円が納付金額ということになります。

 

ただし、事業者のなかでも※特定の条件を満たせば免税事業者となることができます。(消費税の納税義務なし)

 

消費税の金額は事業規模にもよりますが、非常に大きな金額になることもあります。

そのため、消費税の収支を正確に把握し、経営を進めていく必要があります。

 

※特定の条件

国税庁HP:https://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6501.htm