雇用契約書について

こんにちは、リブロス総合会計事務所スタッフiです。

 

さて、今回は4月1日から働き始めるという方々のために「雇用契約書」についてです。

受け取った際に署名捺印をしますが、内容を確認せずに署名捺印をしていませんか。

働いた後に会社とトラブルにならないために、チェック項目をおさえておきましょう。

 

まず初めに雇用契約書とは…

雇用主(会社)と労働者(従業員)との間の労働契約の内容を明らかにするための契約書です。

給与・就業場所・業務内容・勤務時間・退職などの労働条件に関する事項が記載されています。

 

 

◆チェックしておくべき項目◆

① 契約期間

  試用期間がある場合は、その期間が明示されているか。

 

② 給与

  給与の金額はもちろん締め日や支給日など。

 

③ 就業場所・業務内容

  配属場所や異動の有無、職種など。

 

④ 勤務時間

  所定の勤務時間や休日・休暇、残業代の締め日や支給日など。

 

⑤ 退職

  定年制の有無や退職(解雇や自己都合退職)に関することなど。

 

面接時に聞いていた労働条件と異なる場合などは会社と話し合いが必要となります。

雇用契約書は会社と従業員の双方合意のもとで作成されるため、変更する場合も双方の合意が必要です。

 

雇用契約書はこれから働くうえでとても重要な事項が記載されています。

しっかりと内容を把握しておくことが大切です。